[ 2014年10月2日 ] 現場の安全確保のため「鬼」になった現場所長!!
建設業で労働災害が増加している。死亡者数も大幅に増え、最近はテレビのニュースでも目立つようになった。
かつて、山岳トンネルやダムなどの工事現場では多数の人が亡くなる事故も多かった。昔に比べて労働災害は格段に少なくなったが、「建設業=危険」というイメージはいまだ根強い。
「わたしは慰霊碑のないダムをつくりたい。職員、協力会社の方々には最大限の努力をしていただきたい。」ある元現場所長はこう訴え、業務時間中は「鬼」とも呼ばれたという。
官民あげて若者の入職を促す中、職場が安全かどうかは、本人とその家族にとっても大きな関心事で、賃金以上に重要な要素かも知れない。かといって、現場を絞めすぎても部下はついてこない。元所長は、仕事が終わると「鬼」はなりを潜めた。(建設通信新聞 平成26年9月1日から引用)
これは建設業だけではなく、すべての職場に通じることだと思います。要はメリハリをつけて真剣に業務に取組む姿勢が大切だということではないでしょうか。
新浜 惠子
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