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最近の記事
魅せる!ナカイ綜合事務所の戸建賃貸住宅
2014年6月14日6:51 PM
「戸建賃貸住宅」というと、借りる立場から見ると「戸建」とういう良さはありますが、どうしても「賃貸用の建物」という不安材料があります。
建築する目的が資産運用であったり相続対策であったりするので安普請(やすぶしん:安い費用で家を建てること、また、そういう粗雑なつくりの家。)ではないかという危惧が芽生えるからです。
確かに、資産運用を考えるとき、お金を生み出す賃貸住宅にかける費用は少ないに越したことはありません。1,000万円かけて年間100万円(10%)売り上げる家と800万円で建てて100万円(12.5%)売り上げる家では運用利率が大きく変わります。
しかし、安価な賃貸住宅建設費を追求するあまり、完成した建物が魅力に乏しく、競争力のないものでしたらどうでしょう。
少子化による需要減で昨今の賃貸アパートの空室率は23.07%(全国賃貸住宅新聞社調べ【全国の賃貸住宅数と空室率の状況】(2010年1月))です。兵庫県では24.66%にも上ります。
地主さんにとって、いくら30年一括借り上げという甘言が心地よくても、こんな現状でビジネスモデルが成り立つ訳がありません。注意が必要です。
アクセルとブレーキを一度に踏むように都合良く聞こえるかもしれませんが、建築費が安くて立派な建物なら競争力と収益力が一緒に付きます。
ナカイ綜合事務所の提案する「貸しても自分が住んでも良い超・ローコスト・デザイナーズ企画住宅」が世に出た本当の理由は、そのしわ寄せを
①会社の利益の圧縮する
②大量購入で材料費を落とす
③無用な広告費や売るための人件費をかけない
・・・という荒業で勝ち取り、胸を張って社会に提案できる仕組みを研究した成果だと思っています。
りぼん住宅は決めたことを決めた時までに決めたとおりに
2014年3月8日12:13 PM
「決めたこと」を「決めた時」までに「決めたとおり」にして培うのが信用です。
それでも、内外の事情によりアクシデントに見舞われ、予定通りに行かないのも世の必定となっています。
しかし、それが大きな金銭的な出捐を伴う場合は事情が異なってきます。
今回の消費税アップもそんな問題を孕んでいました。
事情により昨年の9月末までに契約ができず、3月末に建つかそれ以降に遅れるかという竣工ベースで消費税率5% or 8%という決死のシチュエーションができてしまったのです。
消費税アップを睨んだ建築ラッシュは我々零細事業所の想像をはるかに超えました。
特に“超ローコスト”を謳いながら質の高いおウチを建てることに執念を燃やしている我がりぼん住宅部隊にとっては台風と洪水が一緒に来るような厳しい環境が襲ってきたと言わざるを得ません。
大工さんたちはより報酬の高い現場に引っ張られ「人手不足で調達困難!」、木材のプレカットは「3月末まで予約がいっぱいで無理です!」、断熱材は先を見越した企業の買い占めで「全く在庫がありませんので4月中旬までお待ちください!」、建築材料は需要の増大から「価格が高騰しておりまして…」という・・・、まさに四面楚歌の状態!!
そんな中で最高級の腕の良い棟梁を擁し、2棟の戸建賃貸住宅を12月22日地鎮祭、2月11日棟上げ、3月7日あらかた完成に持ち込んだ“りぼん住宅軍団”!!
為せば成る!(地鎮祭で神様が認めてくださったおかげでしょうか。)
それにしても水面下でのせめぎあいは筆舌に尽くしがたいものがありました。
男は黙ってサッポロビールです・・・(^_^;)。・・・ふっ古い・・・
全てに全力で体当りするりぼん住宅にとって、施主さんの、そして店子さんの笑顔が最高の活力源です。